後縦靭帯骨化症 OPLL 三鷹
首を構成している7つの骨は、縦に積み重なるように配列されていますが、この状態を支える組織のひとつに「後縦靭帯」があります。
この靭帯は背骨に沿って縦に走っているのですが、後縦靭帯が何らかの原因により骨のように硬くなり、大きくなってしまうと神経や脊髄を障害します。
首以外の背骨にも起こる可能性のある原因不明の疾患です。
症状は背骨の動きが悪くなり、体が硬い、背中にコリ感や痛みを生じる事があります。
特に
注意が必要な症状は、神経(主に脊髄)が圧迫されると引き起こされる症状です。
手足のしびれ感・手指の細かい運動が行い辛くなる(箸がうまく使えない、ボタンの掛け外しがうまくできない)。
ほかにも、足がつっぱってつまづきやすい、階段を上り下りがこわくて困難などの歩行障害も出現してきます。
症状は必ずしも進行性ではありません。
自然経過で脊髄の障害が悪化する割合は1/4程度で、3/4の症例では症状に大きな変化は認めないとの報告もあります。ただし、症状がないか軽くても、転倒などの外力が加わると神経の障害が正常の人よりも起こりやすく、場合によっては強く麻痺を生じることもあるので注意が必要となります。












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